大野厚嗣DigitalGallery



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2025


8月

へんろ資料館




へんろ資料館では、四国八十八箇所巡りにまつわる資料を展示しています。

四国八十八箇所巡りとは、弘法大師空海が修行を重ねたと伝わる四国全域の
八十八の霊場を巡拝する旅です。平安時代に起源を持ち、煩悩を象徴する
八十八の札所を巡ることで心を清め、悟りへの道を歩むとされています。
古くから多くの人々に親しまれる、日本を代表する巡礼の道です。

展示されているのは、江戸時代の紀行本や古地図、お遍路さんが残した
納札や納経帳など遍路の歴史が感じられる貴重な資料です。
中でも特に驚いたのは、中務茂兵衛(なかつかさもへえ)さんという、明治から大正にかけて
活躍した伝説的なお遍路さんで、生涯で約280回も四国八十八箇所を巡拝。
道中で道しるべの石碑(「同行二人」と刻まれたものなど)を建立し、
これにより、四国遍路の道筋が整備され後の巡礼文化の発展に大きく寄与された方です。
車も無く道も舗装されていない時代に、並はずれた健脚は尊敬しかありません。




香川県さぬき市






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