大野厚嗣DigitalGallery



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2025


8月

旧細川家住宅




旧細川家住宅は、山間に佇む江戸時代中期の農家住宅で、地域の歴史と生活文化を
今に伝える貴重な建築です。18世紀中頃の建築と推定され、寄棟造・茅葺き屋根の母屋は、
当時の農村社会における暮らしの形をよく示しています。土間・土座・座敷の三部屋構成に
囲炉裏を備え、日々の営みと信仰が一体となった生活の跡が残されています。
1960年代の民俗調査でその価値が再発見され、1971年に国の重要文化財に指定。
風土に根ざした民家建築の典型として、構造補強や修復を経て保存されています。

敷地面積が広く立派な建物の豪商だった家屋等は全国各地に残され、これまで多くの旧家を
見てきましたが、こうした昔の一般家屋(それでも現代の家屋に比べると十分大きい)が
残されているのは大変貴重なものだと思います。




香川県さぬき市






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