大野厚嗣DigitalGallery



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2025


8月

金毘羅宮




金毘羅宮は、古くから「こんぴらさん」と呼ばれ親しまれる海上交通の守護神です。
御祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)で、航海安全・商売繁盛・五穀豊穣などに
ご利益があるとされます。創建の起源は定かでないものの、古代より
讃岐国の象頭山に神霊を祀ったと伝わり、平安時代には修験道の霊場として栄えました。
江戸時代になると庶民の間で「一生に一度はこんぴら参り」と言われるほどの人気を博し、
全国各地から参拝者が訪れました。現在も785段の石段を登った先に本宮があり、
長い歴史と信仰を今に伝えています。
境内には宝物館の他に重要文化財の表書院があり、参拝客で賑わう参道から離れた
静かな環境で、円山応挙とその門下による襖絵を観る事ができます。
また、日本洋画黎明期における代表的作家、高橋由一(1828~1894)作品を
展示する「高橋由一館」もあり、金毘羅宮に奉納された作品が展示されています。

参道にはうどん屋が立ち並び「こんぴらうどん」の名で親しまれていますが、
その昔、現在の香川県善通寺市で生まれた空海(弘法大師)が
唐の国よりその秘伝を今の琴平町に伝授されたものが由来なのだそうです。
1,200年経った今でもその製法を守り続け、現代人の食欲を満たしてくれています。




香川県仲多郡琴平町






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